企業成長の源泉は「人」だよって話
こないだおよそ3週間ぶりに銭湯&垢スリに行ってきました。
いつも中国人だかタイ人だかわからないおばちゃんに対応して頂くんですけど、何て言うんですかその、、、、まぁ身体の隅から隅までこすり上げてくる人なんですね汗
おかげさまでお尻まわりをこすり上げられた時に肛門から血が噴き出てしまいました。
そんな大絶賛肛門疾患中の井木組採用担当の髙原です。
そんなこんなで今日の本題。
私は普段ドラマとか全く見ないんですけど、先日友人からオススメされた「引き抜き屋」というヘッドハンティングを題材としたドラマにドハマりしました。ヘッドハンティングを知らない人にわかり易く説明すると、大別すると中途採用の領域にある人材紹介ビジネスなんですけど、よりエグゼクティブでハイスペックな人材を採用するのに使用される採用手法だったりします。
一般的な中途採用・・・欠員補充や事業拡大
ヘッドハンティング・・・経営戦略
だいたいこんなすみわけがされてると思ってもらって大丈夫です。
だからこそ、ヘッドハンティングで採用される人材のポジションとしては「新規事業の責任者」だったり「既存事業の立て直しを図る責任者」みたいな事が多かったりします。
前職で人材業界にいた時はこんなエグゼクティブ人材の採用はお手伝いしていませんでしたが、この領域を扱ってる同業の友人の話を聞く限りなかなかリアルに描かれてるそうなのでご興味のある方は「引き抜き屋」を是非1度見てみてください。
長々とドラマの宣伝をさせていただきましたが、このドラマでも描かれてるんですけど人材ひとりで企業は急成長する事もあれば転落の危機をむかえることもあるんですよね。
だいたい20年続く会社って1000社あるうちの2~3社くらいのレベルなんですけど、ある程度のスパンで問われてくる企業の能力というものは変わってくるんですよね。
1年目~3年目・・・営業力
3年目~9年目・・・商品力
10年目以降・・・採用力
認知度のない創業期においては「いかにしてお客様に商品を届けるか」が存続の全てです。しかし、3年も経つとだいたいどんな商品も買い替えを検討するタイミングに入ってきますので商品が本当に良くないと営業力に依存したどんぶり勘定的な組織になってしまい企業は伸びません。だからこそ、「この商品(あるいはこのブランドの製品)を使い続けたい」と思わせる商品力が3年目以降は重要になってきます。
営業力もある
商品力もある
でもこれだけじゃ企業は存続も成長もできません。
存続させることが目的にしろ、成長させることが目的にしろ「それができる人材」を採用しなければいけません。
採用力と聞くと、どんだけ人を採用できるかという「量」のことをイメージする方が多いと思うんですけど、大事なのは質なんですね。
10年・20年と企業を成長させていこうと考えた時に最終行きつく先は営業といった「スキル」の話でも商品といった「モノ」の話でもなく、それを生みだす「人」が何よりも大事だということですね。
井木組は今年で109年目を迎えたいわゆる老舗企業です。
この会社を存続・発展させる為に、高い倫理観と使命をもって日々の業務に邁進したいと思う今日この頃でした!!