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井木組 採用担当の奮闘記

腑に落ちた知人の格言

2021-04-15

本社に設置してある自動販売機に「いちごオレ」が並んだことで嬉しさのあまり西野カナもびっくりな震え度合をかましている井木組採用担当の髙原です。

#会いたくて震える西野カナより

#震える髙原

 

私の好きな食べ物を考えてみた時に卵と牛乳を使ったものがムチャクチャ多かったので、多分私は世界からニワトリがいなくなった瞬間死んでしまう生物なんだと思います。

 

 

はい、与太話はこの辺にして今日の本題に移ります。

職業柄、採用に紐づいて教育や研修についてあれやこれやと考えるんですけど今日は髙原が組織開発や教育に関して妙に腑に落ちた格言を2つほどご紹介したいと思います。

 

 

①優秀な社員がいて初めて業務が回る会社は脆い

大阪に住んでた時にお会いした飲食店の経営者が自身の実体験のなかで学んだ教訓になります。彼が経営する飲食店は新店舗の開発責任者に据える為、外部から大手不動産会社出身でその道に詳しい人をヘッドハントする形で引っこ抜いたそうです。

結果としてどうなったかというと、最初はうなぎ登りで業績も上がったんですけど、彼が会社を退職した瞬間会社の業績もガタ落ちしたんですって。そうなった要因を簡潔にまとめると次の通りになります。

 

・責任者の下につける人材も彼が辞めるタイミングで全員が彼についていった

・店舗開発についてのHow toが属人化されていた

・正規非正規問わず従業員の採用計画も店舗の開発計画をもとに設計していた事

 

早い話、会社の成長を「人」に依存し過ぎちゃってたということですね汗

この出来事を通して、経営者は例え手間でも0から育てる事の大切さだったり、仕組みで従業員が活躍できる環境づくりを行う大切さを学んだそうです。

 

 

新卒・中途問わず「優れた人材を採用する」というのが世の人為担当者の命題みたいなものだと思うんですけど、これに問いを投げかけるような出来事なんじゃないかと個人的には思ってます。

 

 

 

 

 

②教育の1番の目的はその学問を好きにさせること

これは私の友達で学校の先生をしてる人の格言になります。

学校の教育現場では授業の構造上、進学校を目指すような勉強のできる生徒には物足りなさを与えてしまったり、逆に授業についていけない生徒の為にもう1時間他の生徒の手を止めて授業をし直すことが出来ないそうです。

 

だからこそ「授業についていく為に」とか「○○高校に行く為に」みたいな自分の要望を叶える為に生徒は塾や公文に通うんですけど、そのなかで学校の先生が教える介在価値を考えた時に彼が辿り着いた結論みたいなものがこの言葉には込められてると思います。

 

私自身、学校の教育現場に限らず誰かにものを教える立場にある人はまず教えるものについて好きになってもらえるように創意工夫をしていく事が大事だと考えてますし、なによりその結果本人に好きになってもらえれば、自主的に学んでいただけるとも思いますし、、、。

 

この格言から私も採用や社内の教育研修に携わってる人間として、まず「働くこと」であったり実際従事していただく職種について好きになってもらえるように努めていきたいなと思いました。

 

 

いかがでしたでしょうか?

理由はよくわかんないですけど、私の周りには細々としたことまで深く考えたり自問自答しながら仕事にあたってる人が本当に多かったりするので、そんな人の話の中で皆さんの為になりそうなものがあれば、またここにタラタラと書き連ねたいと思います。

 

現場からは以上です!!

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