僕たちは何を伝えるか
坊主殺しを食べた翌日である現在もとてつもない腸内活動により苦しめられている井木組採用担当の髙原です。
坊主殺しという食べ物は栄養素的に口にして良いものなのかどうかわかりませんが「お腹周りが圧迫されて便秘になりやすい妊婦さんが口にすると、とても効果を発揮するのでは?」そう感じた今日この頃でございます。
さて、そんなこんなで今日の本題。
今日はプレゼンテーションについて話をしていきたいと思います!!
学校や会社などでプレゼンをする機会は人生で何度か巡ってくることかと思います。
また、私生活においても意中の相手にアプローチをする際なんかは自分という商材をプレゼンしているとも解釈することが出来る事から、多かれ少なかれ私たちは日常的にプレゼンを繰り返しながら生きていると言えるでしょう。
そこで今回はプレゼンをする際に「こういうところを意識すればいいんじゃない?」というのをまとめてみました。
学校や日常生活などで何かを伝える際の注意点を2つほど書いてみましたので興味のある方は是非一読くださいませ!!
相手を理解する
プレゼンで最も大事なことは伝える事じゃなくて「伝わる」ことです。
例えばですが、ビジネス用語で散りばめられたちゅうプレゼンを中学生にしたとして、すんなり頭に情報が入ってくる人はそう多くないと思います。仮に伝えた内容が理解できたとしても、これらの専門用語に対して「ん?これどういう意味?」と一瞬でも意識を取られてしまうようであれば、それはもう話し手側の自己満足以外の何者でもなくなってしまいます。
だからこそ伝える人間は相手を理解し、直感的に理解して頂けるよう配慮しなければいけません。
相手が自分より前提知識に乏しい方であればわかり易く修飾する必要がありますし、逆にその道の専門家に長々と修飾していってもクドイだけですので専門用語を用いて端的に伝えていく必要があります。
このように、プレゼンを行う際に何を伝えるかといった中身の話ではなく、相手が何を知ってるかという相手への理解とそれを深める事。
これをまずは注意してプレゼンを構成していく事といいでしょう。
何を伝えないか
私が会社説明や社内会議で意識している事のひとつとして「何を伝えないか」というものがあります。
会社や学校なんかで自分が意見を発信できる時間って無制限じゃないですよね?
会議だったら1時間、学校は授業中の50分みたいな感じで。
勿論、この1時間や50分も1人で使えるわけじゃなく、別の誰かが情報を発信したり自分の発信した内容への質疑応答などで時間を取られちゃうわけで、実際のところは純度100%自分の情報発信だけを行えるタイミングも時間もそう多くはないはずなんですよね。
だからこそ、何を伝えないかが重要になってくるわけです。
当然ですが、伝える項目が増えてしまうと一項目あたりの情報量は少なくなっていきます。伝える項目が多くなってしまうと「情報」として頭に入っても記憶にはなかなか定着しないですし、人間なので勿論忘れるといった現象も発生してしまいます。
そうならない為に限られた時間の中で広く浅く説明していくんじゃなくて、狭く深く説明していった方が結果として相手にも伝わるわけです。
情報はどでかいボールにしてなげるより、鋭く尖らせていった方が相手にも伝わるよというお話でした!!
いかがでしょうか?
みなさん、何かを伝えようとしてつい話が長くなったりしてませんか?
一生懸命プレゼンしても相手に理解も共感もされなかった
なんてことありませんでしたか?
今回の2点を意識したうえで、プレゼンを構成するときっと相手の反応も変わってくるとは思いますので騙されたと思って一度試してみてください。現場からは以上です!!