ご近所さんを大切にする
ビジネスマンとしての私のバイブルは「サラリーマン金太郎」
井木組採用担当の髙原です。
今日は仕事においてもプライベートにおいても「ご近所さんは大切にしておいた方がいいよ」という話をしていきたいと思います。
イチゴの法則
見込客を開拓し商品を販売する労力は、既存顧客に商品を追加販売する労力の5倍かかるという法則です。
たしかに地方に行けば行くほど「昔からの付き合いだし」という理由で商品を購入したりしてますし、そうじゃなくても商品毎に窓口を分けられると消費者目線とても面倒なので窓口は1本にしたいという気持ちも働くことでしょう。
だから、新規を開くより既存にアプローチをしていった方が効率が良いんです。
プライベートでもそうですね。
自分と接点を持つ機会の多いご近所さんとの人間関係が良好なら精神的なストレスも減ってきますし、それこそ団地レベルでご近所付き合いが盛んな地域だと食材や食事のおすそ分けだってあるわけです。実際私の実家はなんやかんやでご近所からムチャクチャ野菜貰っていますし、私が大阪に住んでいた時も近所の人が私(というより私の飼ってるウサギに」キャベツだったりにんじんだったりをプレゼントしてくれてたので、経験としてご近所さんは大事にした方が得だと思ってます。
ご近所さんを再定義する
そうはいってもこのご時世、ライフスタイルの多様化だったりそもそも近所の人との関係が希薄になっちゃってる人って結構いると思います。そんな人はご近所さん=自分のファンと再定義してみると良いでしょう。
例えば離れたところに住む親友だったり公私ともに仲良くしている先生だったり。
ステータスは何でもいいんで要は自分の事を応援してくれるファンのような存在を一人でも多く作るように努めていくと良いと思います。これまた私事なんですけど、だいたい普段仕事で困ったときにいいアドバイスをくれるのって横浜に住んでる大学の先輩か東京に住むバイトの後輩なんですよ。まぁお互い持ちつ持たれつの関係で今までやってきてるんですけど、そうした付き合い方ってご近所さんのソレとまんま同じだと思うんですよね。
ご近所さんのつくり方
そんな自分を助けてくれるご近所さんのつくり方ですが、最も手っ取り早いのはご近所さんに対しメリットを提供し続ける事に尽きると思います。それこそ、なにか差し入れを渡すとかでもいいんですけど、モノとかじゃなくても例えば元気に挨拶する事であったり何か役立つ情報を提供してあげたりとかでも良いと思います。大切なのは相手に対し「この人と付き合ったらいい思いが出来るな」と思ってもらうことです。
その為に近い近くないに関わらず相手に対しメリットを提供し続けていく事で良質な人間関係を構築していくことが出来るのです。
いかがでしたでしょうか?
仕事もプライベートも相手に対しメリットを提供し続ける事で「この人と付き合いたいな」と思っていただけるわけですし、逆に自分の取り分を奪ってばかりの穀潰しのような存在には誰も寄ってこないものかと思います。既にご近所さんがいる方は引き続きその人を大切に、ご近所さんを増やしていきたい方は「この人と付き合いたいな」と思っていただくだけのメリットを提供できるように自分磨きに励んでみてはいかがでしょうか?