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井木組 採用担当の奮闘記

時と場合による

2021-07-06

相変わらず「令和の虎」を夜な夜な視聴する事を楽しみにしている井木組採用担当の髙原です。

この番組はどんな番組かっていうと、なにか事業を立ち上げたい参加者が令和の虎(いろんな業界のイケイケ経営者)に出資を申し込む番組です。で、だいたいの結末としては拙い事業計画を突っ込まれて出資されないことがほとんどなんですけど、この出資されなかった事業が成功しないのかといったらそうでもなかったりするんですよね。

 

ひと昔前にあった「マネーの虎」という番組では、身近な距離でアイドルと交流できる場を作りたいという参加者がいて見事に突っぱねられたんですけどその数年後に秋元康さんがAKBを作ってメガヒットを記録することができたりもしました。

 

これは虎の選球眼が悪かったのではなく単純にタイミングの問題だと思っています。

AKBをやる前から秋元さん事態にブランド力がありましたし、マネーの虎がやってたネット黎明期と現在では広く認知を取っていく難易度も違います。

 

縄文時代に電話の良さを伝え広めていくことも、現代社会で固定電話を復権させることも難しいようにどんな素晴らしい想いや事業計画があったとしてもタイミングを間違えてしまえばズッコケてしまう事は多分にあるという事です。

 

 

実はこれ会社のなかでは新人が良く陥っちゃうことのひとつでもあったりします。

会社のブランド力やマーケティング力があったから商品が売れていたのに、それが全て自分の力だと勘違いして起業した結果ズッコケちゃったり、素敵で合理的な業務改善案を提案したものの上司に突っぱねられちゃったり。。。

 

タイミングを間違えた結果、しくじっちゃうことはよくあることです。

 

で、しくじらない為の方法として「あらゆる事象を俯瞰してみる」と良いと私は思っています。

 

これは、自分の実力なのか誰かに下駄をはかせてもらった結果なのか

世の中はどうか、そのなかで自社の立ち位置はどこにあるのか

 

そうやってあらゆるモノゴトを俯瞰してみてあげれば、天狗になる事もないし、逆に自分を過小評価して攻めるチャンスを逃すこともなくなると思います。それこそさっきの上司に進言をする例だって新人だから突っぱねられるのであって、ぶっちぎりの成績を出したり役職をあげたうえで進言していればきっと違った結果になるでしょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

あれしたい、これしたいと欲望が尽きない私達ではありますがその欲望が叶えられるかどうかは地力とタイミングに大きく依存すると思います。この地力やタイミングを見誤らない為にも、雲の上から自分を見る感覚で日々の生活を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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