開き直る大切さ
昨日付で入社して1年が経った井木組採用担当の髙原です。
(本当に時間経つの早い!!)
私自身、中学卒業と同時に進学なり就職なりで全国を転々として久々に鳥取に帰ってきている状況ではあるんですけど、そこにはやっぱり「子どもの時に見た鳥取」と「大人になって見える鳥取」には大きな違いがあって、そういったある種センチメンタルな気分になる時がある今日この頃でございます。
さて、そんなこんなで今日の本題。
キッカケはよく覚えていないんですけど、最近「遺伝」というものに興味があってゲノム解析関連の本やネット記事なんかをよく読んだりしています。そのなかで知った話なんですけど、まぁ遺伝で結構な割合決まっちゃうことあるんですよね汗
容姿や身長、筋肉のつきかたなんかは80%以上遺伝的な要素で決まると言われていますし、アルコールへの耐性なんかもそれに近いくらいの数字で遺伝的要素が大きく影響してきたりします。
で、そういった身体的特徴は勿論のこと最近の研究では精神的な特徴(怒りっぽいとか楽観主義とか)もだいたい50%前後くらいの率で遺伝が絡んでくるんですって!!
#信じるか信じないかは
#あなた次第です
つまるところ「怒りっぽい性格をなんとかしよう」とか「楽観視が過ぎる傾向あるから慎重になろう」と思ってもそれが実行し易いものなのかどうかは30%~60%くらい遺伝で決まっちゃってるというのです。
てか、なんならこの「頑張ろう」という努力の部分も半分は遺伝的要素が絡んできます。
ここまでの話をまとめると
①身体的特徴に関してはほぼ遺伝で決まる
②精神的特徴に関しても遺伝する
③精神的特徴の遺伝の率が30%~60%くらいとそこそこ高い
というような感じ。
じゃあ性格的なモノも遺伝だと観念するしかないのか。。。
「もうこれは生まれつき決まってることなんですよ」で終わりにしちゃうと少々無責任な気もするので、今日は自分の性格との折り合いのつけ方をテーマにあれやこれやとお話していきたいと思います!!
(前置き長かったな。。。)
開き直ることも大事
継続させることが得意な人と苦手な人ってやっぱりいると思うんです。
長続きせずことごとくダイエットに失敗したり
新しく始めた習い事も三日坊主で終わっちゃったり
まず、継続させることが得意な人はそれがその人にとっての勝ち方なのでその方法を続けるに越したことはないんですが、逆に苦手な人を無理強い気合根性で頑張らせてもきっと望んだ結果はついてこないと思うんですよね汗
仮に結果がついてきたとしてもかなりの労力をかけてしまうか。。。
だからこういった性格の弱点は気合根性でどうにかするのではなく、仕組みと構造で解決させるといいと思います。
勉強が長続きしない人は友達と一緒にやって「強制的に勉強する」環境をつくったり
物忘れをよくする人は逐一メモを取ったり、対応物であれば期日を設けたり
ダイエットが出来ない人はパーソナルジムでガチガチに運動と食生活を管理してもらったり
悪いことは努力が出来ない自分でもなければ物忘れのよくしてしまう自分でもありません。
悪いことは「ダメだと感じた状況を変化させない」ことなので、ダメダメな自分に対してはそういう人間なんだと開き直って物事を考える思考ってスゴイ大事だと思います。
仕組みで解決する時の注意点
この仕組みで解決する方法ですが、仕組みづくりにはコツ(というより知っておかなきゃいけにこと)が1つあります。
それは「自分が損得どちらの感情でよく動くのか」ということです。
失敗したくない気持ちが強い人はやらないと自分にかかる負担が大きくなるような仕組みを作ってしまえばよく動きますし、逆に何かが欲しい気持ちや得をしたい気持ちが強い人は仕組みを取り入れれば自分が得をするような設計にしてみるといいでしょう。
例) ~サボり癖のある自分にダイエットさせる場合~
危機回避思考の人の場合:
ライザップに行く。その時にクーリングオフ的な制度やダイエット保険は使わないようにする。
メリット先行の人の場合:
友人や恋人と週4日合計8時間運動をするように約束を取り付ける
前者の場合だとやらなかった時の痛みがでかい仕組み
後者の場合は運動することにより友人恋人とコミュニケーションが取れるメリットが得られるように仕組みを作っています。
とまぁこんな感じで仕組みづくりはセットで考えてみるといいんじゃないかな~と思います。
いかがでしたでしょうか。
後天的なものである程度はカバーできるとはいえ、人間の基本スペックってそれなりに個体差はあると思うんです。
で、ないモノはないで別悲観するんじゃなくて「ないならさてどうしようか」の姿勢やスタンスでものごと取り組んでいく事が望む結果を手に入れる為にも、自己肯定感高く生活していく為にも大事なんじゃないかと思います。