報連相の大切さを伝えてみた
「報連相はやった方がいい」というのは社会人ならなくても1度は聞いた事あるのではないでしょうか?
「有事に即対応できるように」や「すぐに指示を飛ばせるように」だったり。。。
企業によって様々ですがどこの会社でも報連相はしっかりこなした方がイイと教え込まれます。
責任の所在が明確になる
例えばトラブルが起こった時に報連相をしなかったらどうなるか。。。
そうなれば自分1人で対応しないといけません。
自分1人で対応して上手く事が収まればいいですが、収集がつかなくなってしまった場合それはもう「自分」の責任になってしまいます。
ですが報連相をしておくとどうでしょう?
自分の行動の一切合切が上司の指示に基づいた「代行」になるので、もしトラブルに巻き込まれても責任の所在は上司の「監督責任」になります。つまるところ、トラブルの渦中にいたとしても皆さんの責任は0になるわけです。
モノ申しがし易くなる
「上司に言われたやり方だと絶対上手くいかないでしょ」
そう思っていても上司の指示で行動しないといけない機会があるかもしれません。
そう思う機会が多い人こそ、その上司に経過報告をマメに報連相していくと良いのではないかと思います。
勿論、結果として上司に指示で上手くいけばいいですよ!?
ですがもしうまくいかなかった時に報連相をキチンとしておくと「事実」をもとに新しい意見や提案をしていくことが出来るので、自分が主導権を握って話を進めやすくなったりします。
人事考課で有利に働く
「影での努力は自分が気づかぬうちに見てくれているだろう」
そんなことは思わない方が吉です。
ほとんどの会社で人事考課をする人って、人事とか各部署長なんですけど最終的に決定するのは社長や役員ですよね。
で、社長や役員が四六時中、自分の事を見てくれてるかと言われれるとそんな事ないじゃないですか?
だからこそ報連相という自発的な発信は大事なんです!!
数字や時間に落とし込んだ報告をすれば「コイツ仕事早いな」とか「仕事を新しく任せれそうだな」という感情が上司や役員、部署長にも出てきますので、先輩上司から低い定性評価を貰っても社長や役員で巻き返しがし易くなったりします。
(まぁそのレベルで報連相してる社員だと上司評価も低くはならないですけどね)
そういった感情を引き出すのがひとつひとつの報連相ですし、このアクションが自身の人事考課にも反映されてくるので困ったときは迷わず報連相をするようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
今日はちょいとダークな切り口で報連相の大切さを伝えさせていただきました。
(でもこういう切り口の方が実行に移してもらい易いんじゃないですかね笑)
なんで、皆さんも是非これからは社内外のコミュニケーションで報連相を今一度徹底する事をオススメさせていただきます!!