本文へ移動

井木組 採用担当の奮闘記

学歴至上主義社会に一石投じてみた

2021-10-07

広島のローカル局から誕生したレモナルド・レモンチというキャラクターの中毒性にやられている井木組採用担当の髙原です。

(レモンチの中毒性を知りたい方はコチラの動画をご覧ください)

 

さて、そんなこんなで今日の本題。

「学歴至上主義社会に一石投じてみたい男の話」というテーマで今日は話を進めていきたいと思います。

とうのも私、日本って学力で決まるものってあまりにも多い気がしてると思ってるんですね汗

高校や大学の入試も勉強のできる順に合格しますし、就職活動なんかでも学歴や学力を求められてきたり。。。。

 

でもね?

 

この「勉強ができる」とか「学歴が高い」というのは社会にでて思ってるほど役に立たないんですよね。

その理由を幾つか紹介したいと思います。

 

 

学歴は名刺には書かない

タレントだと出身大学を売りにテレビに出たりする事も出来ますが、企業ではどんな大学を出てても差はありません。

肩書は一律「○○社の△△事業部のAさん」になるわけです。それこそ、学生なんかでも大学名が記載された名刺を社会人から貰った人なんてまぁいないかな。。。

 

芸能人のように個人を売り出す仕事の場合は[東大・京大=超賢い]みたいなパブリックイメージを味方につけて仕事を取っていく事が出来ますが、企業のそうな組織体だとそれはなかなかできません。たとえ世の中平均の1.5倍の偏差値がある大学をでてても1.5の成果を出せるわけじゃないですし、逆に名前を書けば受かるくらいの人気のない大学を出ててたとしても全く仕事ができないとは限りません。名刺に学歴は書くものではないので、学歴の有無で学生は気を落とす必要ないと思いますし、企業の採用担当の人も学歴で優劣をつけるのはいかがなもんかな~と思っています。

 

 

職務を因数分解して考えてない人事が多すぎる

私は日本の教育レベルは高いと思う反面、「暗記モノ多すぎない?」と思ってたりします。計算等「自分でプロセスを構築して答えをだす」科目といったら数学や物理といった理数系科目くらいですし、その科目の中でも「自分でプロセスを構築して答えをだす」工程を踏むものは一部に限られたりしています。

 

今の日本の頭のイイは実のところ、頭がイイじゃなくて「記憶力が高い」なんですよ!

 

資格を取らないと1人じゃできないような仕事だと、資格試験(これまた暗記モノ)をパスする必要がある為、記憶力の高さを担保する情報のひとつとして「学歴」を置くのは理解できます。でも、大多数の仕事は記憶力がモノをいう仕事じゃないので学力はそこまで必要ないはずです。

 

例えば業務の中で1日100件も200件もテレアポをするような仕事だと、頭のイイ人を採用するより稼ぎたいや同じ作業をずっとしてても苦にならないバイタリティや明確な目的意識を持ってる人材を採用した方が活躍してくれると思いますし、店舗営業をやってるスタッフの採用だと来店するお客様の属性に近い人材を採用した方が、親近感がお客様にとって湧くぶん成果を出してくれると思います。

 

要は「どんな仕事も求められる能力は違うよ」ということです。

 

勉強ができるというのも単に能力のひとつでしかないように、それをこの世の全てみたいに解釈しちゃってる採用担当も就活生も正直ちょっとイタイなの思っちゃいます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

「勉強ができる・学歴が高い」=「仕事ができる」ではないですし、その仕事ができるも職種によって内容が変わってくるのでその辺企業も就活生も考えて就職活動や採用活動をしたほうがいいんじゃないかな~と考えてる井木組採用担当の髙原でした。

■株式会社 井木組■
〒689-2501
鳥取県東伯郡琴浦町大字赤碕
2000番地1
TEL:0858-55-0811
FAX:
0858-55-7070
---------------------------------------------------
・土木一式工事
・建築一式工事
・とび・土工工事
・管工事
・舗装工事
・浚渫工事
・造園工事
・水道施設工事
・内装仕上工事
・宅地建物取引
・リフォーム事業
---------------------------------------------------
TOPへ戻る