成果を残す2パターンの人材
空前のサウナブームに便乗してサウナテントを買うか否かを真剣に悩んでいる井木組採用担当の髙原です。
サウナの形式や広さ、断熱材の品質で本当に値段がピンキリなので「自分は整う為にどのくらいの品質が必要か」を慎重に見極めて購入の検討をする必要がありそうです。
(そもそも、銭湯のサウナでいいじゃんとなることも可能性としては全然ありそうですし)
さて、そんなこんなで今日の本題。
採用活動の時、「成果を出してる人とそうじゃない人の違いはなんですか?」という質問を度々受けるのですが、ぶっちゃけこの違いが明確に分かれば成果を出せないなんてことは起こらないので、そんなモノがあれば私が教えてほしいくらいと思う事は度々あります。
でも、ぼんやりとではありますが成果を出し方には2つの勝ちパターンというのがあるんじゃないかと思いますのできょうはそれを共有したいと思います!!
パターン①:気合根性で成果を出す人
ジャンプ漫画の主人公に出てくるような勝ち方をする人たちです。
彼らは総じて、例えどんな困難に直面しても決して折れることなく成果を出す為に愚直に物事に取り組み続ける事が出来るんですよね。
なぜ、ここまで愚直に取り組めるのか、、、。
私が思うに恐ろしいほど欲深く物忘れをしないからだと思います。
「金持ちになりたい」とか「美しくなりたい」みたいな欲求をバネに頑張ることはあっても多くの人が長続きしません。
「人は感情の生き物」と昔の偉い誰かが言ったようにその時どれだけの大志を抱いていたとしても、喉元を過ぎればその熱さも冷めてしまうからです。
しかし、なかには喉元にその熱を留め続けることが出来る人種も存在します。こういう人はいついかなる状況になっても、当初自分が抱いた感情を原動力にし続けることが出来るのでそのパッションが結果として成果にも結び付いているのだと思います。
パターン②:選択して成果を残す人
パターン①は感情先行で成果を出す人達でしたが、今度はロジック先行で結果を出す人達です。この選択して成果を残す人と言うのは気合根性でどうしようという発想はなくて、そもそも「自分が勝てそうな土俵でしか勝負しない」というのを信条としてるような気がします。
勝てる勝負しかしないから結果として成果も上がる。
そんなところでしょうか。
とはいえ、こういう人のこれまたスゴイところが絶妙に人を頼るのが上手いんですよね!
自分の苦手なものが出てきたら、得意な人に助けてもらう。その代わり、自分の得意な事で相手が困っていたら率先して助けてあげる。こうして自分の能力の低い部分は仲間を駆使した総合力で補っていく賢さと人徳の厚さが選択をする事により成果を残す人の特徴と見てとる事も出来るでしょう。
いかがでしたでしょうか??
私がいろんな会社の「活躍してる社員」を見てきた中でこれも業界によってどっちの人種が多いか結構差があったんですよね。
例えばハウスメーカーや証券会社のような営業カラーの強い業界は気合根性で成果を残す人が多かったような気がしますし、その逆コンサル色の強い業界やIT系の企業なんかは選択でどうにかする派の人が多かったように思います。
とはいえ、これも企業によってかなりケースbyケースなものでもあると思いますので、学生の皆さんは自分の性格を踏まえたうえで「その会社の活躍してる社員の志向性が自分と近いか」の目線をもって企業の人と話をしてみても面白いかもしれませんね。