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井木組 採用担当の奮闘記

意欲別コミュニケーションの取り方!

2021-11-02

馬の合う人ばかりと仕事をするわけじゃない。

これは社内においても言えることだと思います。

 

そうは言っても「いろんな考えの人と一緒に仕事をするのが社会」というものだともおもいますので、今日は意欲別社内コミュニケーションの取り方というテーマで話をしていきたいと思います!!

 

 

仕事のモチベーション3タイプ

同じ組織内で仕事をするにあたり、営業成績を残すとか○○をつくるみたいなゴールは同じなはずなんですが、その動機やモチベーションの違いから思わぬ業務上のトラブルを招くことは多々あると思います。

 

では実際にどういう思考性の人が社会でお仕事をしているのでしょうか?

今回は働くベクトルと成長努力への許容度から3つのタイプにカテゴリーを分けさせていただきました。

 

 

社会への影響重視

個人の楽しみ・幸福重視

成長・努力

 昭和の経営者思想

ビジネスインフルエンサー思想

ゆるく・頑張りすぎない

 

 近年若年層に多く見られる思想

 

① 昭和の経営者思想

50代以降に多くいるタイプ

自分の頑張りが目に見える形で金銭や社会に影響を与えることが出来た世代

→仕事の動機やモチベーションを努力や社会的影響に重きを置く傾向

稲盛社長や豊田社長のような「昭和の名経営者」の本に感銘をうけがち

 

② ビジネスインフルエンサー思想

20代後半~40代に多くいるタイプ

ネットの台頭で「影響力のある個人」が注目を集めたことで生まれた属性

個人の幸福実現の為なら成長や努力を惜しまないタイプ

逆に社会や他者貢献を言われてもピンとこない

ホリエモンやキンコン西野などのビジネス系インフルエンサーの影響をうけがち

(「こんな技術を身に着けたい!」みたいな感じで当社のマネージャーや技術者はこの思想が多いように感じます)

 

③ 近年若年層に多くみられる思想

10代~20代を中心に新たに検出された新種

ビジネスインフルエンサー思想からパッションを抜いた属性

自分の幸せ第一、でも幸せを得るにしてもラクしたい

感情よりも論理で動きたい

ひろゆきの影響うけがち

 

 

イメージとしては年齢が下がるにかけて仕事の動機やモチベーションも①~③に下って多数派になる印象を受けます。だから、50代や60代に多くいる昭和経営者のような仕事観を持ち出されても②や③の属性が多い20代や30代はついてこないんですよね汗

 

 

じゃあどうすればいいの?

考え方を変えさせるなんてとても労力のかかる話なので、基本スタンスとして「相手の思想を尊重する」がイイと思います。

 

昭和の経営者×ビジネスインフルエンサー)

社会か個人かの違いはありますが成長や努力には肯定的な考えをどちらも持っているので、双方が目指す方向性に向かって努力をしてもらうように働きかけると良いでしょう

 

ビジネスインフルエンサー×近年若年層に多く見られる思想)

頑張りたいか頑張りたくないかの違いはありますが、「自分の幸せの為に動く」という行動原理は共通してるのでその方向性に沿った働きかけの仕方をすると良いと思います。

「この方が○○くんにとってこんないいことがあるよ」みたいな感じで

 

昭和の経営者×近年若年層に多く見られる思想)

仕事に対しての向き合い方が対極にあるので、ストレートにコミュニケーションを図ってもお互いイライラするだけです。「仕事に前向きに取り組んでもらう」という事が本来の目的のはずなので、お互いが仕事に取り組んでもらい易いような声かけの仕方を工夫する必要があるでしょう「この方がラクだからこうした方がいいよ」とか「○○したらこんだけ得するよ」みたいな感じでね。

 

 

 

まとめ

長々と書いていますが要するに「考え方は人それぞれだから、その人に合った声かけをしようね」という事です。上司→部下のコミュニケーションは勿論、部下から上司に対し働きかける際にも上記のポイントを意識して取り組めば少しは円滑にコミュニケーションがとれるんじゃないかな~と思います。

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