読書のうま味
好きな冬季五輪種目はカーリングの井木組採用担当の髙原です。
(カーリングに限らず戦術要素が強いスポーツは概ね大好きです)
そんなこんなで今日の本題
昨年読書は大事!?という内容で記事を上げさせていただきましたが、そうはいっても
本は1冊読み切ろうと思ったらそこそこ時間がかかっちゃいますし、なにより「情報を入れる」ということにフォーカスを充てるのであればyoutubeの解説動画を見るなり、SNSでそれなりの知識人をフォローしてしまった方が時間の部分でもお金の部分でもコスパが良いように思うかもしれません。
でも、本は本でしっかりメリットもあるんです!!
という事で今回は、皆さんに少しでも本を読んでもらえるように「読書をするメリット」を2つほどご紹介させていただきます!!
情報の偏りが少なくなる
Youtubeなんか開くと特定の動画ばかり見開きで出てきませんか?
(僕の場合、ポケモンの対戦動画が一生でてきます汗)
また、多くのSNSはフォローやフォロワー、ブロック機能なんかの関係で自分が不必要だと感じた情報に関してはシャットアウトすることが出来ます。
だからこれらの情報収集ツールは情報に対してのフィルタリング機能やプッシュ機能が備わっているツールであると言えます。
その関係で自分でよっぽど強い意志を持たない限り、載っている情報に対する反対意見だったり別切り口での意見を手に入れる事は出来ないんですね。
一方、本には上記のものと違いそれらの機能が備わっていません。
だから、その情報が正解、最適解なのかは置いといて多くの考えや意見に触れることが出来る(正確には触れやすい)情報収集ツールであると言えます。
だから、どっちかというとWEB上での情報収集より本の方が情報の偏りが少なくなる可能性が高いのです。
(機能がないからこそ機能が優れているってわけです)
知識として身に付きやすい
以前なんかの書籍で読んだことありますが、どうやら「オンライン学習よりオフラインでの講義。SNSや動画での学習より書籍での勉強」のほうが学習効果が高いそうです。
理由についても、そのなかでいろいろ考察とかもしてたんですけど、僕の仮説としては単純に「アナログな手法のほうが痛みを伴うから」なんじゃないかなと思っています。
例えば、自宅で勉強するのと違い学校に行って勉強をするとなると、早起きをしないといけなかったり通学時間や交通費など時間やお金の面で様々な痛みが発生してきます。
じゃあなぜ痛みが知識の吸収に役立つのか。。。
「こんだけ苦労してるんだから元を取らないと!!」
そう思うからなんだと思います笑
この、ある種の貧乏根性が発動するからこそ学習効果が高くなるんじゃないかなと僕は考えています。
情報を情報として見るだけであればどんなツールを使ったって良いとは思いますが、それを自分の知識として咀嚼、定着させていくところまで考えると本買って学習するのが1番効率が良いんじゃないかでしょうか。