弱みを克服するか強みを伸ばすか
つい先日、両親に「なんで霊夢と魔理沙はあんな物知りなん?」と聞かれ思わず爆笑してしまった井木組採用担当の髙原です。
(1人の制作者が動画投稿してると思っているのかな?)
僕自身「ゆっくり○○」は大学の時くらいからお世話になっていますし、何ならサブカルな情報は大体ゆっくり動画から仕入れているんですけど、あんなクオリティの高い動画を制作してくれるクリエイターの皆様には頭が上がらないなと感じる今日この頃でございます。
さて、そんなこんなで今日の本題。
今日は「弱みを克服するか強みを伸ばすか」というテーマでお話したいと思うんですけど、結論から先に言っちゃうと私は強みを伸ばした方がコスパが良いように思います。
RPG的な考えでいくと。。。
私はゲームするのが好きなのでRPGで例えさせていただくと、明確な強みと弱みを持っているようなキャラクターってプレイヤー目線むちゃくちゃ使いやすいうえに強いんですよね!!
そうですね。
ならこんな4人のパーティがいるとして、皆さんはどの能力を上げるように育成していきますか?
①勇者
体力:5
攻撃:5
魔力:5
防御:5
素早さ:5
②盗賊
体力:3
攻撃:7
魔力:3
防御:2
素早さ:8
③戦士
体力:8
攻撃:4
魔力:2
防御:8
素早さ:1
④僧侶
体力:4
攻撃:2
魔力:10
防御:2
素早さ:1
RPGやったことある人はなんとなく分かっていただけるんですけど、これ「ステータスが低いから補ってあげよう」の考えで盗賊に防御のステータスを振ったり、僧侶に攻撃のステータスを振るのは全然強くない育成方法なんですよね汗
理由は単純明確。
器用貧乏になるからです!!!
例えば上記の場合だと盗賊は高攻撃力&低耐久のキャラクターなので育成路線としては「やられる前にやる」の方が強いですし、仮に攻撃をくらいそうになったら耐久力に自信のある勇者なり戦士なりに攻撃を肩代わりしてもらった方がパーティ全体で見た時の強さは強かったりします。
会社でも同じこと言えるんじゃない??
これって会社でも同じこと言えませんかね?
「そつなくこなせるオールラウンダー」も悪くはありませんが、そうなる為にいろいろやるよりもスーパー営業マンや凄腕エンジニアになれるようにステータスを振っていった方がより良い商売ができるのではないかと思います。
なので、営業の人は事務作業に時間を使うのではなく、そこはそれが得意な事務職の人にお願いしたらいいと思いますし、喋りが苦手なエンジニアはコミュ力を磨く時間があったら自身のプログラミング技術の研鑽に時間を使って足りないコミュ力は営業の人にお任せしていったほうが会社全体で見た時の生産性や品質の高さみたいなところはより良くなってくるのではないでしょうか?
そう思ってるからですかね。
「あれが出来ない」とか「これが自分の弱みだ」みたいな人を見ると、わかってるだけ凄いじゃんとか強みを伸ばそうよって思っちゃいます。
あくまでも皆さん個人のステータスの振り方は皆さん次第ではあるんですけど、是非「強みを見つけ伸ばしていく」を意識して自身を磨き高めてみてはいかがでしょうか?