内定式までまだ時間がありますので。。。
今日の内定式は午後からのスタートなので
時間を持て余している井木組広報担当の髙原です。
前職では新卒・中途の採用コンサルの仕事をしていた時は
年間1000名弱の求職者と10数社の企業を
担当させていただいていました。
その時学生から「オススメの就活本があれば教えてください」と
よく相談いただいたので最近読んだ就活本ではないですが
就活にも役立つオススメの本を一冊紹介したいと思います。
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【ブスのマーケティング戦略】著:田村麻美
概要(Amazonより抜粋):
夢見ることをあきらめたブスと、
劣化が始まった美人へ
推薦! 早稲田大学ビジネススクール准教授・入山章栄氏。
税理士である著者の爆笑半生記と、まじめな
マーケティング理論&行動提案が組み合わさった、画期的な1冊!
この本はブスの自虐エッセイではないれっきとした実用書である。
税理士、大学院生、一児の母、そしてブスである著者が
これまでの人生で学んだ戦略を
具体的な行動提案として記したものだ。。。
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まず、タイトルが秀逸www
そんでもってタイトルの通りマーケティング戦略の本なわけですが
ビジネスの分野に興味のない方でも自虐エッセイとして
十分楽しんでいただける一冊になっています。
そもそもマーケティングって?
企業などの組織が行うあらゆる活動のうち
「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け
顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念
~Wikipediaより~
簡単に言うと「売れるしくみ」を考える経営学の学問です。
本著では作者が「田村麻美」という商品をいかにして男性に
売り込むのかを面白可笑しく綴っています。
このマーケティングの考えが就活の場においてどのように
役立つかというと1番は「相手目線」が身につくんですよね。
就活の場において自分のなかでこんな会社・環境で働きたい
という想いは就活生の皆様全員がお持ちだと思います。
でも、それを企業に伝えるだけでは不十分です。
恋愛でいうところの「やたら相手に理想を求めてる」
状態になっちゃいますし、営業でいうところの
押し売りになってしまいます。
・相手は何を考えているのか
・相手は何を求めているのか
これを企業から汲み取って理解したうえで
自分の想いを人事の方に口にしてみると
良いと思います。
実際のところ私の経験を踏まえた感想でしかないのですが
これがしっかりできている学生は6割は自分の希望に入社し
3割は事前にミスマッチに気づき就活の方向修正をし
無事内定をもらっています。
仕事に恋愛、その他いろんなシーンで
マーケティングという学問は役に立つと
思いますので読書の秋であるこのシーズン
皆様も1冊手に取ってみてはいかがでしょうか^^
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