面接官の配慮
昨日から高校生の選考がスタートしました!
という事で、今回は私の思う高校生の面接や
入社前後に配慮した方が良いポイント等を
まとめさせていただきます。
尚、ひとことに高校生といっても様々だと思いますので
・具体的にどんな仕事をするのかイマイチよくわかっていない
・就業イメージがついていない
という生徒様に向けた企業側の配慮という話になりますので
宜しくお願いします!!
まず、大前提になりますが大学生や中途の採用面接と違い
高校生は圧倒的に情報が不足しています。
※理由については別記事で少し触れていますのでコチラを参照ください
ですので、選考前~入社前の段階においては
以下の取り組みをする事すれば高校生の早期活躍が期待できるのでは
ないかと思い当社では下記の取り組みを行っています。
①選考前に改めて会社説明会を実施する
②本人の将来の目標等、キャリアビジョンを一緒に作ってあげる
①選考前に改めて会社説明会を実施する
「インターンシップとかでもう会社説明はやってるし。。。」
みたいな声が聞こえそうな気がしますが、私の入社以降あえて2回
会社説明を行うようにしています。
会社説明の内容や方向性についてはザックリこんな感じです。
1回目:会社概要や職務内容、社風など一般的な会社説明
2回目:1回目の復習。ビジョンの共有や社員の苦労話などの情報を共有
2回目の説明会については「就業イメージをより鮮明に持ってもらうとともに一緒に働く仲間として同じ方向を向いていただけるかどうか確認する為」に上記の内容を中心にお話させていただいています。
②本人の将来の目標等、キャリアビジョンを一緒に作ってあげる
その子の将来の夢や目標を一緒に考えてあげようという話です。
どうしても社会人経験がないと、「このスキルを習得するのに
どんな経験やどれくらい時間が必要なのか」みたいな情報がない為
実現する可能性が極めて乏しい目標設定を行っていしまいます。
そうならない為にも、詳細な情報とともに「それを習得するのに
どんな苦労が待ち受けているのか」みたいな情報もセットで
お伝えするように心がけています。
余談ですが、私は前職で必要とあらば目標の生活水準や給料に行くまでに
必要な営業成績など全部KPIを作って大学生相手に出していたこともあります汗
①②を通して生徒に対して誤った認識がないように積極的な情報提供と
ミスマッチの防止を図ることで若手社員の早期活躍ができるのではないかと
考えている井木組髙原でした!!