今年の正月は布団で読書に勤しもうと考えている井木組採用担当の髙原です。

今日は、鳥取県や鳥取労働局、ふるさと定住機構さんが主催してくれた企業紹介フェアに出展してきました！！

企業紹介フェアの率直な感想としては

建設業バチクソ多い！！

です。

たしかに人手不足が叫ばれてる業界ですし、なにより鳥取の産業的にも新卒採用を行ってる企業は建設業すごい多いんで納得だと思います。

そんな群雄割拠の就活イベントで若干25歳の若造が偉そうに会社の事を語らせていただきました。

髙原が語ったこと

まだ就活解禁の前なので、選考案内は一切してないんですが代わりに企業選びの仕方や就活を行うにあたっての注意点を少しお話させていただきました。

前職で新卒や中途の就職・転職活動のお手伝いをしてきて私は、就活が上手くいった人も上手くいかなくて心身ボロボロになった人も沢山見てきました。

そういった経験もあり、少なくともファーストキャリアを選ぶ新卒の学生に関しては適切に、後悔のしないような就職活動をしてほしいとの想いから、現在人事の私の立場からすれば少々出すぎたマネだとは重々承知ですが語らせていただきました。

人事はピエロ

私は人事はピエロだと思ってます。

学生に対して自社の魅力や強みを面白可笑しく話して興味を引き付ける。

そんでもって「またお話を聞きたい」「この会社で働きたい」そう学生に思ってもらい自社の採用を遂行していくのが人事なんです。

だからこそ

「企業選びは社風を大事にしたいです」

こう思っている人は人事に気をつけたほうがいいです。

私の経験則で恐縮ですが社風で選ぶ人の大半が

「人事の人が良い人だったから」なんですよね。

ですが考えてみてください。

募集職種は人事ですか？？

人事と近い距離で仕事する可能性はありますか？

ピエロに惹かれてサーカスに入団したのに蓋を開ければ自分は火の輪くぐりをしていたり、猛獣の世話役をしたりとピエロと仕事をするどころか会う機会もほとんどない。

そんな事が就活のシーンではムチャクチャ発生しています。

結果としてそれがミスマッチに繋がり、最悪早期離職するみたいな事案に発展してくるのです。

私自身「髙原さんがいる会社で働きたいです」とか「髙原さんに惹かれて入社を決めました」とか言われたら正直とても嬉しいです。

ですがだからこそ、ピエロである私の他にも猛獣使いさんや空中ブランコをやる人にも会ってもらい、彼らとマッチするのか学生に判断してもらうよう私は勧めていますし、学生にもそのように他の会社でも対応してもらうよう人事に交渉するようにアドバイスしています。

いかがでしたでしょうか。

人事目線、募集部署に学生とのコンタクトを依頼することはそれほど難しい事じゃありません。

繁忙期にお願いすると渋い顔されたり、日程調整が少々手間だったりするレベルです。

それを「怒られたらどうしよう」とか「めんどくさい」が勝って学生のミスマッチ要因を事前に潰しておかない人事は今すぐ部署異動を申し入れた方が良いと思っています。

（それかポケモントレーナーに転職するのも手だと思います）

私は今の仕事をそれなりの責任とプライドを持って取り組ませてもらっています。

企業の採用担当者にはミスマッチが起こらないように最善を尽くしていただくとともに、学生にもミスマッチが起こらないように自らアクションを取っていってほしいと願う今日この頃でした！！