鬼畜難易度の質問が届いた話
今日は先日採用イベントの兼ね合いで休日出勤した事もあり
午後から振休をいただく事になっています。
今後、採用イベントの振休等で営業日にお休みをいただく事案が多々発生しますので髙原に御用のある方はその辺ご容赦ください汗
そんなこんなで今日の本題。
先日、地元の新聞社から「地元の高校生の質問に答えてほしい」との連絡をいただきました。
「会社の事とか建設業のことだろう」
そう高を括っていましたが蓋を開けると「AIの発展でどうなるか」とか「地方と都市部それぞれの優位性を教えてほしい」等、経済学者が答えることや、地方と都市部それぞれに住んだり働いたことのある人しか建設的な回答が出来ないもののオンパレードでした。
恐るべし、地元新聞社。。。
複数企業が、いくつかいただいた質問に対して回答するという形式なので私も僭越ながら生徒の質問に対して回答させていただきました。
Q:
AIで自分のなりたい仕事に影響が出てしまうのでは?と不安がある。
A:
AIにより希望の職種に影響が出る。
別の視点でとらえると、AIに対する知識や実際にAIを作る技術を身に着ければAIと上手くすみ分けした新しい働き方や、逆に自分がAIを用いて、今自分の想像している働き方より2倍3倍お客様に価値を提供できることだってあるかもしれません。
「わからない」という事は必要以上に不安を抱いてしまう原因です。今自身がAIを不安視しているのであれば、その不安の正体(AI)を学んでみてはいかがでしょうか。
捕捉で説明させていただきます。
大前提、この世に変わらない働き方ってないんですよね汗
例えば、一世紀二世紀前の物流業界は沢山のを人や資材を人力で運んでいました。
今では勿論、車を使って運んでいますよね?
つまるところ自動車の登場によりこれまで人力で運んでいた人たちの雇用が無くなったり減ったりしたわけなんですよ。私がその時代に生きた人間ではないのでわかりませんが、恐らく自動車という技術革新の影響は物流業界をはじめ多くの産業で摩擦や不安を生んだんじゃないかと思います。
だが結果としてどうでしょう?
新しく「自動車のドライバー」という雇用が生まれただけでなく、移動時間の大幅短縮を実現した自動車は鮮度の関係で運べなかったりしたものが運べるようになったおかげで、これまで届けることが出来なかった人にまで物を届けることが出来るようになったのです。
それなら、自動車のせいで人力の運送手段は淘汰されたのか
答えはNOです。全体の市場規模こそ減少しましたが、観光地にいくと人力車は現在も走っています。「物を運ぶ」という本質的な部分は変わりませんが観光地という非日常的な空間と合わさってアトラクションと同様「エンターテイメント」の領域に昇華してると私は思ってます。
いかがでしたでしょうか?
実際、こんな感じの質問を回答しようと思ったらいただいた指定文字数じゃ足りないんですよね汗
上手い事編集者に添削して頂けることを願って掲載を待つこととします^^