話し上手になりたい話
まず初めに告知からさせてください。
3月からマイナビのサイトに会社説明会の日程をアップさせていただきますが会社説明会は
社長登壇の説明会を除いて基本オンラインで。
1対1の完全個別対応で行わせていただきます。
これにはコロナ渦だからというのも理由として挙げられますが、私の中での1番の理由としては「学生満足度の最大化」をしたいからなんですよね。建設業は理系色の強い業界なので、井木組の説明会や選考も建築系の学部や環境系の学部の方にこれまで多く来場して頂いていました。
ですが、近年文系学部の学生様にお越しいただく機会が増えたこともあり集団で会社説明を行っちゃうと、どちらか片方の学生の会社理解や満足度を担保できなくなる、そんな事態が発生してしまいます。
専門学部の学生に合わせて会社説明をしちゃうと、事前知識のない文系学生は話が理解できずに苦痛な時間を過ごしてしまうと思いますし、かといって文系学部の学生に合わせると専門学部の学生は知ってる内容のオンパレードでこれまた苦痛な時間を過ごしてしまう。。。
そうならない為に、今年は1対1の個別説明会という形式にして学生の現段階で知ってる知識に合わせて会社や業界の説明を行おうと思います。
オンライン合説等に私も度々出させていただいていますが、業界に興味を持ってくれる人を1人でも増やしたいとの想いから複数人を対応する説明会に関しては予備知識のない方に向けた説明をしていこうと思います。もし、その内容に物足りなさを感じたら個別対応で追加で説明させていただきますので宜しくお願い致します。
話が長くなりましたが今日の本題。
先の話にあるように、今年の説明会はコロナ&私の説明能力が至らないという理由で1対1の会社説明会を行わせていただくのですが、他の企業様のプレゼンを見ると本当に面白いものが多いんですよね!!
しかも面白いだけじゃなくわかり易い。。。
今日はそんな話し上手な人の特徴を私なりに分析してみたのでご紹介したいと思います!!
比喩が上手い
話上手な人は相手の予備知識に対し過不足なく説明するのがべらぼうに上手いです。
私の場合だと説明があんま上手くないので、学生をすみ分けする形で説明満足度を担保しようとしているのですが、話し上手の人はすみ分けなんて行わなくても全ての属性の学生に満足度の高い説明を提供しています。
それは私が思うに比喩が上手いのかな!?
そんな風に思っております。
専門的で小難しい話になると、端的な比喩にして全くわからない人にも理解してもらえるようなアクションを話し上手は取っています。それに比喩を上手に使うと知識として既に知っている学生も比喩で端的に説明される分には時間の拘束が短い分、そこまで苦痛にならないので学生のすみ分けを行わなくても双方に満足度の高いプレゼンを提供できるのだと思います。
話に抑揚がある
お経を聞き続けるって少し大変ですよね?笑
逆に、音楽とかはAメロBメロは覚えていなくても、サビだけは頭に残り続けているみたいな事ありませんか??
多分この差は、聞き取る情報に緩急があるかどうかだと思います。
緩急のない情報は聞き手側からしてどの情報が大事なのかわかりません。
情報の優先度がわからないまま話を聞き続けるのは体力を使うため、結果的に聞き手の記憶に定着せず満足度の低下に起因してきます。
一方音楽は緩急を用いて伝えたいメッセージを強調してくれる為、非常に聞きやすく記憶にも残りやすいです。
これと同じことはプレゼンにも言えていて、何か話す際に話のスピードや声の大きさを変えることにより話上手は聞き手に飽きをこさせない仕組みづくりを行っています。
余談ですが、企業の人事ではありませんが私が思う1番の説明上手はオリエンタルラジオの中田敦彦さんです。中田敦彦さんは協調したい内容を話す時はゆっくり小さな声で話すように心がけているそうです。
話し上手を見習って私もTTP(徹底的にパクる)したいと思います。
いかがでしたでしょうか?
日常生活で老若男女問わず様々な人とお話させていただいていますが、その度に話すこと・伝える事の難しさを痛感します。実際、話すこと自体は毎日しているはずなのにどうしてこうも練度が違うんだろうと感じる今日この頃です。
ただ、そんなことをボヤいていても成長しないですし逆にそこが自身の伸びしろだと前向きになる事が髙原イズムだと思いますので話し上手の奴らをぶっ飛ばせるくらい。
スティーブ・ジョブズも目玉ひっくり返るくらいのプレゼンターになりたいと思う今日この頃でした!!
(やべー、最後すごい調子こいてる。。。)