井木組 採用担当の奮闘記
「素直さ」について語ります!!
素直・・・性格や態度がひねくれてなく従順な様
※国語辞典より抜粋
今日は、昨日保留させていただいていた素直さについて語ります。
・素直である事のメリット
・井木組が素直さを求める理由
この2点についてお話させていただきますのでよろしくお願いします!!
素直である事のメリット
素直であれば間違いなく先輩社員や上司よりビジネスマンとして優秀な人材になる事が出来ます。
それには明確な理由があります。
それは、先輩社員や上司を時には教科書に、時には反面教師にすることが出来るからなんですよね。そもそもの話になっちゃいますが、人は時間と等価交換を行って知識や技術を身に着けています。
つまり社会人みなが、時間という全員が平等に与えられたものを消費する代わりに知識やスキルを手に入れお給料や役職、裁量を上げていってるのです。
と、いうことはですよ??
先輩社員や上司が磨きに磨いた知識や技術を20代やそこらでインプットすることができ、なおかつ時間という資源にも余力を多く残した若手社員が彼らより優秀な人材になる事は至極当たり前のことなんですよね。
ただ、先輩社員や上司を上回る人材になるには素直さが必要になってきます。
車輪の再開発にならないように、一度先人の知見を取り入れ実践することは非常に重要ですし、それを行い定着した先に自分の独自性というものを出していけばいいと思います。
進化発展のプロセスのベースとなる考え方で
千利休が言った「守破離」という言葉があります。
①教えられた型を守る
②自分にあったより良い型を模索し試すことで既存の型を破る
③ベースの型と個人の型、双方を理解すれば既存の型に囚われることなく、言わば型から「離れ」て自在となることができる。
素直であれば「守」を身に着ける吸収スピードも速くなるので、結果的に確立した自分の型を身につける事が出来、能力も高くなるよという話です。
井木組が素直さを求める理由
ビジネススキルの定着の観点でいうと先に述べた通りなんですけど、正直のところ井木組の場合シンプルに「素直な人の方が話してて気持ちいい」から採用をしたいんだと思います。
素直な人は誤った行動をしてしまっても、真摯に反省をしていただけますし、意見が対立してもそれと個人の感情を切り離して人付き合いをしていただけるからです。
逆に素直じゃない人は、意見が対立する=自分と考えが合わない=自分の敵
みたいなロジックを展開する人が非常に多いです。
こんな人が大量にいる会社だと結果的にイエスマンしか集まらない、新しい意見や価値観を取り入れることが出来ない弱い会社になってしまうので井木組はそうはならないように素直な人を採用したいと考えています。
(ですよね?社長!!)
いかがでしたでしょうか?
こと「素直さ」に関してはそんな諸々の理由があって求める人物像のひとつに設定をさせていただいています。
そんな理由がありますので、井木組では5年経ち10年経ちそういった中で成長をして成果を頂ければありがたく思います。是非ともこれらの要件を兼ね備えた方、来ていただければと思っています。
よろしくお願いしまーす