先輩をぶち抜く方法
「会社にe-スポーツ部ができたらいいのに。。。」
そんなことを考えている井木組採用担当の髙原です。
支社や営業所が散ってる井木組社員のコミュニケーションの手段としては勿論ですが、e-スポーツの市場は年120%くらい伸びていてビジネスの観点からしても割と無視できない市場にはなってきているので、そんな市場に建設会社も参入してみればいいのにと夢想する今日この頃でございます。
そんなこんなで今日の本題。
最近、成長意欲ある学生からキャリア形成についてよくご相談を受けるので今回は「人事が考える超打算的なキャリア形成」についてお話していきます!!
①素直に言うことを聞いてみる
以前投稿した「守・破・離」の考えに則って、まずは言われた事は素直に取り組んでみる事をオススメします。
例え言われた事、指示された事がムダだと感じても。。。
実際やってもいないのに「これはムダだ」と切り捨てちゃうのは良くないですし、実際取り組んでみないことには何がムダなのかがわからないことも意外と多かったりします。
業務の話から少し脇道にそれちゃうのですが、私が柔道をしてた頃「防御の練習」と題うってひたすら腰を前後に振る練習をしてた時があるんですよ。
(ちなみにこれ外野から見たら超シュールです)
そりゃ地味だし楽しくないし「こんな練習ムダだ」と何度も思いましたよ!!
でも、実際柔道って試合をみるぶんにはわからないですが、ほとんどの攻撃は腰や重心の位置の移動で防御を行ってるんですよね。腰を前後に振る練習は超シュールで面白くない練習なんですけど、防御を行う上での基礎が詰まっていました。
実際そう感じたのも、ムダだと思いながらもやり続けた結果得た経験ですし、これはスポーツに限らず何をするにしてもあてはまるもんじゃないかな~
そう思います。
要は食わず嫌いせず一旦やってみてねというお話です。
②試験的に新しい事に取り組んでみる
そうは言っても古くからの慣習で非効率なものがそのまま残っていたり、そもそも当事者が非効率だと気づくことなく物事に取り組んでいる事はかなりあります。なので、そんな環境に違和感を感じたら敢えて一気に変えずに段階的・試験的に変化を促していくと良いでしょう。
新しい取り組みをしよう!!
そう思ったとしても個人でやる分には良いんですが、他の人の働き方にまで影響を与えるような変化、改善を行うのであれば彼らへの配慮を忘れてはいけません。
「新しいことに挑戦する」という工数を与えてしまうからです。
新しいことに挑戦する時、提案される側は心身ともに結構ストレスかかっちゃうんですよね汗
なのでそういった中で新しい事に取り組み、仕事をより良い方向に進めていきたいのであれば、段階的に改善を促していく事をオススメします。
※自分だけで完結するものであればどんどんPDCA回して大丈夫ですよ!!
③ひたすらに量をこなす!!
これまた、以前別記事で書いた内容と重複するのですが仕事の成果や成長の度合いは
質×量×方向性で決まってくるので、若者に圧倒的なアドバンテージのある量は意識して増やす努力をした方がイイと思います。
方向性こそ、仕事をしていたらそこまで間違うことはないので問題ないのですが質に関して言うと年長者、先輩社員には新人はまず勝つことが出来ません。
知識や経験が不足しているからです。
なので、早い段階で先輩社員たちをぶち抜きたいのであれば、もう量をこなしていくしかないじゃないですか!?
正直のところ、質の精度は量にかなり左右されますし歳を重ねて量を担保できなくなってくるとあとあと大きな成長や成果を残すことが出来なくなっちゃうので、若いうちはある程度自分にストレッチを効かせて量をこなした方がイイと思います。
いかがでしたでしょうか?
これまでの総集編みたいに感じた方がいればごめんなさい汗
実際問題、この3点を抑えて業務に取り組めば早期の段階で先輩社員と追い付け追い越せの競争はできるんじゃないかな~と思います。
社会人生活がスタートした時、最初の働き方が今後の自分の基準になってくるので是非今回お伝えした事を頭の片隅に入れて社会人になってください!!