新卒採用と中途採用
2020-10-20
寒暖差のせいで若干お腹下し気味の井木組広報担当の髙原です。
近頃、人事の立場になってより一層他社の採用手法や
教育体制を勉強させていただいているのですが
業界や職種が違っていたとしても大変勉強になっている
今日この頃でございます。
例えば、異業界とはいえ新卒採用界隈でよく耳にする
サイバーエージェントさんなんかでいうと
「素直で良いやつ!」というとても分かりやすい採用基準のもと部長クラスだけでなくメンバーまで意欲的に採用活動を行っているそうです。
また、代表の藤田社長が「新卒採用は競争力である」と様々なメディアで発信し続けているのと同じくらい社員のひとりひとりがSNSや大学回り等を通じて企業の魅力を発信し続けているあたりなんか、会社としていかに新卒採用を重要視しているのかがわかります。
中途採用と比べて教育・研修コストがかかる新卒採用ですが
中・長期的に企業文化が浸透したスーパーマンを採用する事ができる(かもしれない)のである種、投資的な側面が強い採用だと思います。
実際、日本の株式会社で新卒採用を行ってるのはたしか2%もないレベルだったと思うので(細かい数字忘れました。。。)
企業がいかに新卒採用に慎重になっているかが伺えます。
だからといって安易に中途採用ばかりに手を出しすぎてしまうと
いつまでたっても企業文化というものは浸透しませんし、なにより社内でのマネジメントが複雑になってしまいます。
実際、それらが原因で社員にクーデターを起こされた事例もいくつかありますし。。。
新卒採用と中途採用
どちらもいい側面もあれば悪い側面もありますので
企業として上手くバランスを取りながら進めないといけないなと感じた今日この頃でした汗