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今月の社長ごあいさつ

2024年4月

 4月になり、弊社も新しい年度を迎えました。気持ちも新たに張り切ってスタートして参ります。
 東日本大震災の発災から先月で丸13年が経ちました。昨年、津波で大きな被害を受けた宮城・岩手を訪れましたが、防潮堤や新たな道路、建築物等復興が進んだ様子を見て、その変貌に驚かされました。
 この地震はマグニチュード9.0という日本周辺では観測史上最大級の規模であり、テレビに映し出された大津波や壊滅的な打撃を受けた町並みの光景など、全てが私たちに大きな衝撃を与えました。
 国土交通省からの要請を受けて、弊社の社員も現地での支援にあたって頂きました。建設業者の使命や責務を強烈に感じた出来事でありました。
 
 鳥取県内でも2000年には西部地震(M7.3 最大震度6強)が、2016年には中部地震(M6.6 最大震度6弱)が発生しました。月日が流れると記憶は少しずつ薄れしまいがちですが、その教訓は活かしていかなくてはなりません。過去に学ぶのが人間のあるべき姿です。
 
 元日の能登半島地震で被災された方々の様子が報道されるのを見て、水の大切さを痛感した人も多いことでしょう。
 飲み水はもちろん、風呂や洗濯、トイレといった日常当たり前であったことが不能になると、直ちに不自由な生活になってしまうことを想像し、認識しておきたいものです。災害グッズを準備し、水や食料品を備蓄しておく習慣を付けましょう。
また、車の燃料はこまめに入れて、出来る限り満タンに近い状態を保ちましょう。私たちのように地方在住者にとって、車が使えなければ行動範囲が相当限られ、生活も支援も大きく制限されてしまいます。
 
 そして何よりも家族の安否確認が出来るようにしておくことです。いざという時の家族との連絡手段、自宅からの避難場所、通学している学校の避難場所等を確認しておくことです。そのためには、日頃から家庭の中で防災について話題にすることが大切です。
 
 歴史からの学びを活かしていきましょう。
 
代表取締役 井木 敏晴
■株式会社 井木組■
〒689-2501
鳥取県東伯郡琴浦町大字赤碕
2000番地1
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