今年最初の箸休め会です!!
毎日なにかしら発信しようと思っているのですが、明日は日曜の採用イベントの準備でバタバタする事が想定されるので人事ブログの投稿はお休みしようと思っています。
(時間に余裕が出来れば投稿しますけど)
その辺ご容赦くださいませ汗
そんな事情もあるので、今日は明日投稿しようと思ってたものを
繰り上げて発信したいと思います!
最近、私は「お祭り」と「映画」について私なりにではございますが研究しています。
なんでこのお祭りは毎年多くの人が足を運ぶのか
なぜこの映画は事前認知度という加速装置がないのに動員数を伸ばしているのか
こんな事を考えています。
なんでかっていうと、この2つは採用活動ととても親和性が高いからなんですよね。
就職活動はお祭りである
多分、私より一回り二回り上の年齢の方からしたら理解できないかもしれないですが、就職活動中に学生同士で恋愛が発生しますし、面白い会社説明会はSNSで拡散されるんですよね。
実際、私の友人は就活で出会った女の子と結婚しましたし、毎年8000人エントリーが来るベンチャー企業の会社説明会の4割は口コミ経由だったりします。
これらの要因としては、近年の学生は就職活動に人生選択の機会や情報を収集する場であると同時にエンタメの要素も期待しているからだと思います。
元来、お祭りも元々は神様に豊穣祈願などの祈りを込めて行われるようになったものではあるのですが、現在はこのお祭りという箱のなかには様々な要素が含まれていると思います。
箱こそ違えど、構図は全く同じのお祭りから「採用活動という企業目的を担保しながらエンターテイメントとして昇華させるにはどうしたらいいか」を模索させていただいています。
映画のマーケティング手法から学ぶ
1度商品としてリリースしたら変更のできない映画は本当にスゴイと思っています。
同じエンタメでも漫才やコントであれば劇場でネタをかけて客の反応を見ながらアップデートを行い賞レースに備えますし、音楽であれば先に歌というコンテンツこそ作りますが~verみたいな変化球も用意して初めて聞く方もそうじゃない方も楽しませることができることが出来ます。
ですが映画はどうでしょう?
試写会後に多少修正とかは加えれますが、キャッシュを得るタイミング=上映後は一切軌道修正することが出来ません。なので、映画は作品のクオリティもさることながら事前にどんだけ種まきしたかが動員数や収益を左右するエンタメ産業なんです。
なので、私は採用に置き換えて
「井木組という弱小作品が広い認知度やコアなファンを獲得するにはどうしたらいいか」
「どうすれば井木組という作品のクオリティを上げれるか」
その広報・広告戦略のヒントを貰う為に映画館に足を運んだり、経営学者の論文を読んだりしています。
(余談ですが以前読んだ「君の名は。」のヒット理由について書かれた論文は面白かったです)
いかがでしたでしょうか?
だいたい直近、私の仕事終わりや休日は柔道や銭湯の他にこんなことを考えながら過ごしています。これはどの職種にも言えることだとは思いますが、自分が今置いている業界職種から学ぶだけでなく違う切り口でアプローチをかけると意外なヒントを貰う事も多いので、是非皆様も1度試してみてはいかがでしょうか?