鳥が先か卵が先か
「柔道でそこそこ強かった」という事実は社内ではあまり浸透していない
井木組採用担当の髙原です。
一部の社内の人に確認したところ、髙原のステータスとしては
・大阪からきた人間
・遊戯王ガチ勢(今はやってないんですけど。。。)
・ポケモントレーナー
こんな感じです。
そんな髙原がチームを成長をさせる為には人材を整備するのが先か、それとも環境を整備するのが先かについてお話したいと思います!!
私がいた人材業界では、採用サービスを提供する会社もあれば人事制度や組織開発にまつわるサービスを提供する会社があったりしたんですけど、「組織を良くする」というゴールの部分は同じなんですけど、アプローチが真逆なんですよね。
そんな人材業界でよく論争されてた鳥が先か卵が先かみたいな話を今日はしたいと思います。
今回は、「人材整備が先派」の人と「環境整備が先派」の理論を知ってもらったうえで髙原の見解をお話できればと思います^^
それでは行ってみよう!!!
人材整備が先派の言い分
優れた人材を新しく入れたり、重要なポジションに登用することで社内の活性化に繋がり社員の働く環境が良くなるというのが人材整備が先派の人の理論です。
スポーツの強豪校なんかを想像するとわかり易いかもしれないですね^^
優秀な選手が多く集まるチームは選手内での研鑽や競争が勝手に行われるので、成長意欲の高い強いチームが出来上がりますし、そういった人材が集まり結果もでるから下からもさらに優秀な人材が集まってくる
これが、人材整備が先派の理論です。
環境整備が先派の言い分
チームが円滑に各々の仕事に取り組める環境を作る事により、生産性が高まりそれに惹かれて優秀な人材も入るようになるよね?
というのが環境整備が先派の人の良い分です。
こっちはゲーム機で例えるとイメージしやすいと思います。
ゲームって本体が代わればソフトや画質が向上する事ってよくあるじゃないですか?
同じソフトでもニンテンドースイッチとPS4だったら後者の方が画質良いみたいな感じで。
つまるところ、環境(ハード)さえ整えてしまえば自然と人材(ソフト)の品質も向上しますし、ゲーム会社もより良いハードで自分のゲームをプレイしてほしいという気持ちもあると思いますのでソフトが良質なハードに集中するようになる。
チームの運営も同じ事が言えるよね?
というのが環境整備が先派の言い分です。
じゃあ髙原は?
この2極論でいうと私は環境整備が先派の人間なんですよね。
そもそも、優秀な人材が優秀な人材になり得たのは環境だと思うんですよ。
両親の教育だったり恩師となる人との出会いだったり。。。
人間は沢山の外的要因に影響されて人格が構成されますので、良いチームを作ろうと思ったら自分たちが思う良い人材が来たくなる、留まりたくなる、そんな居心地の良い環境を整備する事が大事なんじゃないかと思います。
いかがでしたでしょうか?
企業でもより良いチームにしようと思って、「人」というアプローチから人材採用に力を入れる会社があったり「環境」の観点から組織開発やシステムの導入を行う会社と取り組みは本当に様々です。
各企業の取り組みを理解するとともに、就活生は自分のファーストキャリアの選定を。
既にお勤めの方は上記内容を踏まえたうえで組織の活性化を図ってみてはいかがでしょうか?