奮闘記、そして髙原の自由研究
まず近況報告からさせてください。
最近「広告」ついて深く考えてるんですけど、これがまた凄く難しくて面白いんですね。
というのも、今期の井木組の方針が「コミュニケーション能力を高める」というものであること。また、私自身採用のお仕事という企業魅力を伝えるお仕事に関わっている関係上、どうすれば読み手に上手く伝わるのかとか、そもそも自分達が発信した情報の読み手になりうる人はどんな人なのかみたいな事を広報活動をしながらずっと考えたりしています。
でね、何というか考えても自分にとって腑に落ちる「解」がなかなか出てこないんですよ汗
採用業務に関して言うと、これまで前職で散々やってきたので何となく「この場合はこう」みたいな勝ち方の戦略を立てることが出来るのですが、広告や広報の類に関しては大学で専攻していた時に学んだマーケティングの知識と前職の他部署の先輩がWEBコンサルの部署にいたので、その先輩から聞く知識しか私にはないんですよね汗
例えると、野球のルールは知ってるけど野球の勝ち方が分からない
そんな感じです。。。
例えば今井木組のHPって結構ガラッと変わったんですけど、これもPCとスマホで読み手の見え方が違う関係上それぞれ見えやすいようにサイトを設計する必要があるんですよね。で、スマホで採用情報やリクルートサイトを見ることの多い学生や中途の求職者に上手く伝わるようなUI・UXデザインを考えてく必要があるんですけど、普段いろんなツールで情報を浴びてる私と求職者や学生とではバックボーンの部分がいろいろ違うのでなかなか良いものが出てこないんです。
なんでここの部分は内定者や選考を受けに来てくれる学生様からいろいろアドバイスをもらおうかと思います。
(面接受けに来た学生は「HPみてどんな印象もった?」って聞いてくる可能性大だから答えれるようにしといてね)
はい、そんなこんなで今日の本題。
近況報告で少し書かせていただいたUI・UXについて今日は少しお話しようと思います。
そもそもこれらが何なのかザックリ説明すると
UI・・・User Interfaceの略。ユーザーと製品やサービスとの接点
UX・・・User Experienceの略。ユーザーが製品やサービスを通して得られる体験
優れたUX・UIデザインをHPで例えるなら
UI・・・見やすさやわかり易いところにボタンやバナーがあって問い合わせするまでがスムーズ
UX・・・この商品欲しいとか、この会社が好きになった等読み手にポジティブな感情を与えること
こんなところでしょうか。
UIとUXはやっぱりスゴイ関係性が深くて、どんだけ良い情報が載ってたとしてもボタンがどこにあるかわからず使いにくい(UI)みたいな状況だとこのHPは見にくいな(UX)という感想を持たれる為いいものとはいえない。だからこそ何かを発信する時はまずはUIとUXを設計し商品やサービスに落とし込んでいく必要があるんですね。
で、私の思ったこととしてこの考え方や設計方法を日常会話に落とし込めたら相当コミ力高くなるんじゃね?と思いました。
UXありきで設計するUIは相手に敬意を払う事で成立するコミュニケーションと凄い似てるんですよ!
相手はどんな気持ちになるのかな(UX)、こういう気持ちになってほしいから伝え方はこうしよう(UI)みたいな感じで。
だからこそコミ力を高める為に広告にまつわる基本的な考え方は大変役に立つと思いますし、またこの考え方はその他多くの学問やものごとで応用聞くんじゃないかな~と思う今日この頃でした!!