優秀な人とは!?
「優秀な人とそうじゃない人の違いは何ですか?」
こういう質問も良く就活で会社の役員クラスに質問する学生を見かけるんですけど、答えは本当に十人十色なんですね。
「どんな事にも粘り強く取り組める忍耐力」と答える人もいれば
「構造的に物事を捉えることが出来る聡明さ」と答える人もいる。
まぁ、どの能力もあるに越したことはないんですけど事実として忍耐力がなくてもやたら要領よくて社内外から評価を貰っている人もいるし、頭が悪くてもトップになってリーダーシップを発揮してる人なんて世の中にはわんさかいるじゃないですか!?
あんたらの言う「優秀は人」ってようは自分の事なんでしょ!!
んなもん、単なるポジショントークやん
と思う私がいるわけです。
そんな事をずっと思ってた私ですが、先日恩師と呼べる方の1人からものすごく腑に落ちる事を言われたので今日は1つそれをご紹介したいと思います。
優秀な人とは
恩師が言う優秀な人とは「自分の無能なところを自覚できる人」のことを言うそうです。
そもそも人間は全知全能ではない為、大小はあれど誰かに協力を貰わないとビジネスはおろか日常生活もままならない生き物なので「自分のできる出来ない」や「得意不得意」を把握する事がとても大事だと言うのです。
忍耐力がないならルーチンワークが得意な人にお願いすればいい
頭が悪いなら聡明な人にサポートをしてもらえばいい
しかしながら、人っていうのはえてして自分の力を過信してしまいがちです。
甘い見立てで失敗してしまったり、つまらない見栄やプライドが邪魔して大損こいてしまったり。。。
だからこそ、自分の優秀なところや無能なところを自覚してる人は総じて優秀だと恩師は言うのです。
ちなみに恩師の言う優秀な人の典型例はone-pieceのルフィだそうです。。。
ライバル会社も助け合ってる
実のところ、外野から見ればライバル会社で敵対関係に見えても、裏では持ちつ持たれつお互い助け合ったりしています。
例えばパソコン
だいたい皆さんが使ってるパソコンのOSはAppleのMacOSかマイクロソフトのWindowsだと思うんですけど、実は当初発売されたMacbookのOSの基礎はWindowsですし、皆さんが使ってるマイクロソフトのExcelはAppleのエンジニアが開発してたりします。
※余談ですが建設業はじめモノづくりの様々なシーンで使われている「CAD」の基礎言語もAppleがつくってます。
とまぁこんな感じで、世に言う一流企業でも自分達の足りないところは協力して助け合ってるんですね。
企業でさえ助け合いの精神で仕事を回していってるので、個人だと尚の事この精神を強く持って生活していかないといけないですよね。
だからそのためにも
「何が得意で何が不得意か」これを知ることが大事なんだなと感じた今日この頃でした!!