好きこそものの上手なれ
新人に対する社員教育を企業各社行ってると思うのですが、つくづく「何を教えるか」って大事だと思います。
ビジネスマナーだったり実務に使う技術的な事だったり。。。
新人が早期に活躍できるよう、また就業内容のミスマッチから早期離職を行わないように教育を行ってると思うのですが私は先述のような技術的なモノの他にもう一つ新人に伝えた方が良いんじゃないかな~と思うものがあります。
仕事の楽しみかた
スキルうんぬんの他に「仕事の楽しみかた」も新人には伝えてあげた方が良いんじゃないかなと思います。
てか、私は技術的な事よりこっちの方が優先度高いと思ってます。
例えばですけど、好きなモノになると皆さん寝食忘れて没頭してしまったり、気づかぬうちにとてつもなく時間が経っていた経験はありませんか?「好きこそものの上手なれ」というように私は何か特定の技能や知識を身に着けたいときは一にも二にもまずそれを好きななる事が重要なんじゃないかなと考えています。
とはいえ、なかなか自分が「どういう傾向で物事にハマるか」なんてなかなか分析したことある人なんていないと思います。なので、少なくとも自分はこの仕事のこういうところが好きなんだよとか難しい仕事との向き合い方(攻略法)みたいなのを伝えるくらいで十分だと思います。
とにかく新人が活躍する為の第一歩はその仕事を好きになる事だと思うので、先輩上司は新人がキチンと仕事を好きになれるように創意工夫を施す必要があるでしょう。
新人は「好きになる努力」をしよう!!
とはいえ、新人も新人で先輩が撒いたエサに食いついて社会人生活を過ごすだけでは受動的な性格のダメリーマンになってしまいます。なので新人はそうならない為に目の前にある課題や業務を好きになれるように努める必要があるでしょう。
ちなみに私がオススメする好きになる方法は以下の通りです!!
①ひとまず時間をかける
徹夜して終わらした課題の不備を誰かに指摘されたとき、悲しい気持ちになったり怒りが込み上げてきた事はありませんか?
人は基本的にかけた時間や苦労に対して執着が湧く生き物です。この執着心は言い換えればそのモノゴトを「好き」になってる証でもありますので、そのための第一歩である時間をかける事は対して脳ミソも使わないコスパ良い好きになる方法と言えるでしょう。
②向き合いかたを変えてみる
例えばテレアポ1つとっても「電話をひたすら掛ける仕事」と捉えて電話をかけるのか、「まだ自分達を知らないお客様の課題を解決する仕事」と捉えて電話をするのかで大きく意味合いも本人のやる気も変わってくると思います。大事なのは自分がポジティブな気持ちで向き合えるようにそのモノゴトと接することなんじゃないですかね。
いかがでしたでしょうか?
先輩は「好きになれるように努めること」が大事だと思いますし、新人も新人で「好きになるように努めること」が楽しく成長するうえで重要な事なんじゃないかなと思います。
なんてったって好きこそものの上手なれですからね!!!
以上、そんなことをふと考えた井木組採用担当の髙原でした。