井木組大阪に行きます!!
まずはじめに告知させてください。
この度、大阪で開催する就職イベントに参加することになりました!!
学生様むけにザックリイベントの内容を説明させていただくと、実際に企業で採用活動をやっている企業担当者から「面接でどこを見ているのか?」であったり「面接では何を準備して望めばいいか」だったりとこれから就職活動を行う学生が気になりそうなポイントをあれやこれやとお話させていただくイベントとなっております(勿論、企業PRふくめ会社の説明もさせていただきますよ!)
就職活動をするにあたって「何が分からないかも分からない」といった学生様のお役に少しでもたてるように頑張りますので関西圏にお住まいの学生様は奮ってご応募ください!
イベントHPはコチラ
そんなこんなで今日の本題。
今回の大阪でのイベントでもそうなんですが、昨今の就職活動関連のイベントだったりOB訪問専用のマッチングアプリ(Matcherって名前だったかな?)と自己分析や就職活動にあたっての情報収集の手段は本当に多様化してるんだなと思いました。
だって私が就職活動をしてた6年前とかサービスとしてはありましたが全然メジャーな方法じゃなかったですもん。
そんな手軽に情報が手に入れれる今の就職活動だからこそ注意と意識を向けて欲しいポイントをツール別にいくつかまとめたので良かったら最後まで見てください!!
① 口コミサイト
気になった企業があった時にその会社のHPと同じくらい見るのが口コミサイトなのではないでしょうか?
そんな口コミサイトで注意しないといけないポイントはズバリ『真に受け過ぎない』ということと『どの属性の人が書いた口コミか』ということです!!
まず『真に受け過ぎない』ということについてですが、残念なことに口コミサイトが口コミサイトとして機能していないものは多々存在します。自社サイトのページビューを稼ぐために自社社員や外注業者にお願いするかたちで面接を受けたり実際に就職したことない会社の口コミを想像で書く運営サイトも結構ありますし、そういった行為を行っていない運営が健全なサイトのなかにも競合他社がネガティブキャンペーンで書いた口コミ等がはびこっていたりと口コミサイトのなかには誤情報も一定以上交じっています。
だからこそ口コミサイトは判断材料のメインにするのではなく、あくまでも沢山情報収集したなかの最後に食べる食後のデザートのような感覚で利用してみるといいのではないかなと思います。
次に『どの属性の人が書いた口コミか』についてですが、仮に口コミサイトの情報が真だと仮定した場合、どんな性別や年齢、役職の人が書いた口コミかに目を向けて見てみると良いと思います。各年代あるいは各役職階層の人が会社のどんなところを良く思ったり課題感に感じているのかだったり、退職した人の口コミの退職理由を見てみたり。。。
立場や年齢、環境が違えば考えや意見も全然違うので「若手社員の口コミ」とか「退職者の口コミ」みたいなひとつの属性ではなく会社にいる(いた)複数の属性の方々の意見を見てみると良いのではないでしょうか。
②求人サイト
今や新卒採用を行っている企業のほとんどが掲載している求人サイトは記載内容(特に賃金)のところは注意してみるようにしましょう!!
例えば皆さんは求人情報によく記載されている『初任給』と『基本給』と『月給』の違いをそれぞれキチンと説明できますか?
話をササっと進める為に答えを言ってしまうと
初任給・・・入社して初めにもらえる給料のこと(諸手当含む)
基本給・・・手当を含まない基本の給料のこと
月給・・・月に貰える総支給の給料のこと
月給と初任給は近いかもしれませんが、企業によっては試用期間の関係等で入社したてと数か月後で給料を変える会社もあったりするのでそのへんはキチンと分別して覚えておいた方がいいかもしれませんね。
注意して見て欲しい項目に関しては挙げたらキリがないんですけど、初任給あるいは月給で給料が記載されているのにも関わらず諸手当の内訳記載がない場合は面接や説明会の場で企業の人に確認してみた方がいいと思います。
といいますのも月給や初任給のなかに含まれる諸手当に固定残業代を滑り込ませてるケースがあったりするからなんですよね!
残業したけど「既に固定残業代として給料に組み込まれてるよ!?」とか入社後に言われるのなんか嫌じゃないですか?
なんか損した気分がするというか。。。笑
だから不明瞭に感じた求人の記載については
a.基本給
b.諸手当(営業手当など毎月固定で払われる手当)
c.固定残業代
このくらい細分化して各金額を確認してみるといいと思います。
ちなみにハローワークに提出されてる求人は上記の3項目がしっかり記載されているので気になる会社の気になる求人はそちらの方から確認してみるといいと思います。
いかがでしたでしょうか?
情報が跋扈する現代社会において特定のツールだけで情報収集をしてしまうと誤情報に気づくことが出来なかったり、偏った目で会社や求人のことを見てしまいがちです。なので様々な仕入れ先から様々な情報を集めてみるといいのではないでしょうか。