20代のお金の使い方
鳥取ではどえらい雪が降っていて早朝から雪かきに勤しんだ
井木組採用担当の髙原です。
12月という事もあり世間ではボーナスが支給される時期だと思いますので、気温とは裏腹に皆様の財布はホカホカになっている事だと思います。ですが、クリスマスや年末年始になにかと出費がかさんでしまい手元にはほとんどお金が残らないなんて事も少なくないと思います。
そんなわけで、今回は主に20代の方を対象に「こういうお金の使い方をしたらイイよ!」という内容を中心にお話をしていきたいと思います!!
・収入が入ってもいつも無駄遣いしてしまう
・なかなかお金が貯まらない
・収入を上げたい
そんな想いをお持ちの方は是非一読ください!!
貯金はしなくていい
「お金を貯めたい」と考える人にとって暴論以外の何物でもないと思います汗
ただ、私の持論にはなりますが20代で頑張って貯めた500万なんて30代、40代でいくらでも取り返せます。大切なのは500万を貯金することじゃなくて「いつでも500万を生みだせる人間になること」です。その為に体力のある20代のうちは「積極的に自己投資にお金を使って教養を身に着けた方が良い」というのが私の考えです。
無駄遣いしない為に
そうは言っても非常時に一定の資金は手元に残しておきたいもの。
お金を使うにしてもその使い道が非常に大事になってくると思います。私も昔はスマホゲームに月5万くらい課金する不毛なお金の使い道をしていましたが、お金を使う際にある考えを頭の隅っこに入れるだけで私の無駄遣いは格段に減りました。それは以下の考えを持つことです。
「投資」=払ったお金や時間≦製品やサービス(後にお金に還元できそうなものに限る)
→例)読書やセミナーへの参加等
「消費」=払ったお金や時間=製品やサービス
→例)ケータイ代や家賃等月々固定でかかる費用全般
「浪費」=払ったお金や時間>製品やサービス
→例)趣味などの娯楽全般
何か物事を取り組んだり、お金を使う際はこれは投資なのか消費なのか、はたまた浪費なのかを考えるように意識しています。投資に関しては市場を読む為の教養が最初に必要となってくるので、最終何にお金や自身の時間を使うべきかわからない部分が出てくると思いますが、この考えを頭に入れておくだけで少なくとも浪費は抑えることが出来ると思います。
尚、私は月の手取りから
投資4 : 消費2 : 浪費1 : 貯蓄3
このくらいの出費比率になるように生活しています。
貯蓄比率もう少し下げてもいいかなと思っているのですが、来年の住民税がヤバそうな気配がしているので今はこんな感じです汗
お金の使い道に意味を持たせる
ひとつ私の学生時代を例に話をさせていただきます。
当時私は毎月、遊戯王やデュエルマスターズといったカードゲームに月5万~10万くらいはお金を使っていました。実際に購入して友人と遊んだり大会に出たりといった普通の使い方をしていたので、傍から見れば「浪費」に区分されるところだと思います。ですが私にとってカードゲームは投資でした。
大会に出ると今の流行がわかるので、これから値上がりするカードや逆に値下がりするカードの目星は概ねつけることができます。ここで得た情報をもとに、高い時に売り安い時に買う事を繰り返すだけでかけたお金に対して2~3倍にする事ができました。
(最低限、各メーカーのカードの規制傾向とマーケティングは勉強しておく必要はありますが汗)
厳密お金に変換した方法はそれだけではないですが
①バイトで種金を増やす
②カードを買う&遊ぶ
③カードや関連品でお金を増やす
~以降②~③の繰り返し~
これで私は学生時代乗り切っていました。
お金を使う際は次のお金に結びつくように出口をキチンと設計することが大事だと個人的に思います。これをしないと「頑張って勉強したけど身になりませんでした」みたいな事態が発生してしまいます。
「投資」と思って払ったお金が「浪費」で終わることがあるのです。
逆に出口をキチンと設計していれば周りからは「浪費」と捉えられるようなものでも
「投資」に昇華させることが出来るのです。
いかがでしたでしょうか。
なにか物が欲しい衝動に駆られたときに人はどうしても自分にとって都合のいい情報だけを仕入れがちになってしまいます。多分、車を買うときとかだと「赤が良いけど売る時高く売れそうなシルバーにしよう」みたいな感じで最終カラーを選んだ人は1人や2人じゃないはずです。
これは皆さんの日常生活の中にある出口まで考えたお金の使い道の例ですが、この発想をどんな事にも当てはめることが出来れば無駄遣いも減るんじゃないかと思います。
+αでお金が入るとどうしても浮かれてしまいますが、しっかり考えてお金を使う
そう心がけていきたい今日この頃でした!!