自分の生活のライフサイクルをひと昔前のものに戻した井木組採用担当の髙原です。

井木組に入社した当初は通勤時間や始業時間の兼ね合いから夜は遅くても23時には寝ることがほとんどだったんですけど、自分の「したい・やりたい・気になる」といった好奇心の類をその日のうちに満たそうとするとどうしても足りなくて前職の時の生活リズムである3時就寝の生活に戻すことにしました。

眠くなれば昼休憩の時に寝るし、そもそも睡眠時間そんな取らなくても元気に活動できる体質なので。。。

私の好奇心を例えるならマグロの回遊と一緒です。

止まったら死んじゃいます。。。。

なので、ブレーキをかけずに元気なうちは行動しようと思います。

そんなこんなで今日の本題。

先日、Uターン就職を希望している学生を対象とした就活イベントに参加しに岡山に行ってきました。そこで驚いたのが、このイベントに参加する為にわざわざ鳥取から来た学生もいたのです。

鳥取に住んでいるのに、鳥取の企業の採用担当者に会いに岡山まで行く

コロナが人と会う事の価値を上げたんだな。

この光景をみて素直にそう思いました。

去年から続くコロナ騒動で外出をするなとか、人と接触するなと言われ制限されてきたなかで人と直接会う機会が減った関係で相対的に顔を合わせることに対する価値や重要性は上がったのだと思います。

今のご時世、対面形式の就活イベントに出るとなったら移動の手間もあるし参加したら参加したでマスクにフェイスシールド、ゴム手袋なんかもつけないといけないので、いざ参加するとなるととにかく大変です。

なので実利の部分だけ考えたら

「全部オンラインで良いじゃん」の発想になる人も多いと思います。

ですが、そうはいってもそんな実利だけでは推し量れない貴重さが今の対面形式のイベントにはあると感じています。採用面接をする立場として家や学校ではない場所＝学生にとってのアウェーでの対人能力を見ることが出来たり、通信環境がどうとかといった学生とのコミュニケーションに障害となりうるものに配慮をする必要がなくなるので、会う事でより双方納得ができる就職活動・採用活動ができると思います。

そんな感想を持ったこともあり、3月26日に行う対面での会社説明会は既に当社の会社説明会に参加した人も参加OKにする事にしました。

ちなみにこれは対面＆オンラインどちらでも参加できるような形式となっていまして

①会社説明（髙原）

②社長講演

③社員との座談会

こんな感じで行うため、既に井木組の会社説明を聞いた事のある人で直接より詳しい話を聞いてみたい人は②と③

井木組の話を初めて聞く人でWEB上で話を聞いてみたい人は①と②みたいな感じで、学生のニーズに合わせて柔軟に対応できるように設計してありますので、参加方式問わず誰でも気兼ねなくご参加して頂ければと思います。

ここからは、井木組の人事としてではなく元採用のコンサルタントとして語らせていただきますが、入社後のミスマッチは学生のファーストキャリアに傷をつけるだけでなく企業にとっても採用コストや雇用コストの観点からデメリットこそあれど、メリットは何一つとしてありません。

なので、できる限りそれが起こらないように人事は対策をしていく必要があると思います。

今回の説明会はこのような学生と企業双方に配慮した形で設計していますし、こんな感じの形式の説明会がもっと県内の他の会社にも広まってくれればな～と感じています。

現状、県内で新卒採用を行ってる企業は対面orWEBを混在させる形式ではなくどちらか片方で対応している会社が多いように感じたので、学生の背景や想いを考慮して様々な方式から選んでもらうスタンスに変更して頂けると個人的にもそうですし学生もきっと喜ぶと思います。

いかがでしたでしょうか？

私は井木組の人事ではありますが、正直のところ井木組が一人勝ちするみたいな状況にはマジで興味ないんですよね汗

もともと、鳥取県に雇用を作りたいからその為の知識やノウハウを学ぶ為に公務員を辞めて県外の民間企業で働いていたので、私は県内の雇用に結びつきそうなものであれば時間の許す限りアドバイスや協力はしていこうと思います。

一人勝ちよりも総勝ちがしたい

そんな考えを持つアウトロー人事

井木組採用担当の髙原でした！！

～P.S～

岡山土産に本社にいる社員にきび団子をお配りさせていただきました。

もし、鬼退治の依頼等ございましたら井木組では100名余りの従業員で対応できる体制は整えてありますのでいつでも髙原にお問合せください。