良いストレスと悪いストレス
2020-12-25
昨日、大学生の弟と柔道をしましてボコボコにしてきた井木組採用担当の髙原です。
現役を引退して3年以上経ちますが、もう少し兄として気持ちよく柔道が出来そうです。
そんなこんなで今日の本題です。
「ストレスフリーに生きる」ことを人生の命題に掲げている私ですが、ある程度自分からストレスのかかる環境に身を置くようにしています。
ストレスは成長に必要不可欠
ストレス0の環境で過ごすとものの見事な木偶の坊が誕生してしまいます。
・継続力がない
・能力がない
・注意力散漫
そんな人間ビジネスのシーンで使い物にならないのは承知の事実だと思います。
「ストレス」はりきみや緊張を生む要素も孕んでいますが、逆にそれがないと注意力や繊細さに欠けたりと仕事でもプライベートでもいいパフォーマンスはされません。
要はバランスが大事という事です。
ですがストレスにもいろいろ種類があって、「良いストレス」と「悪いストレス」があります。良いストレスを与えれば間違いなく成長の糧になりますし、逆に悪いストレスを与えてしまうと体調不良等の要因にもつながってしまいます。
良いストレスとは
良いストレスとはストレスの矛先が自分に向いているモノを指します。
・このプレゼン上手くいかな。。。
・来週の試験大丈夫かな。。。
こういったものは良いストレスに分類されます。
良いストレスの特徴としては具体的な解決策が明示されており
ストレスを減らすために自ら行動することが出来る事が挙げられます。
例えばプレゼンでストレスを感じてる人は資料の見直しを行ったり、友人にプレゼンを見てもらってアドバイスを求めるでもいいでしょう。大小はあれど前進してる事実が目に見えてわかりますし、仮にストレスで押しつぶされそうになっても「やめる・諦める」という逃げの選択肢がとりやすいです。
達成感や安心感を得ることが出来る&最悪ストレスそのものをチャラにしやすいので良いストレスは与え続けた方が良いと思います。
悪いストレスとは
悪いストレスとはストレスの矛先が相手に向いているモノを指します。
・この人と馬が合わない。。。
・嫌われちゃったらどうしよう。。。
このようなものは悪いストレスに分類され主に人間関係や社会からのストレスは概ねこれに該当します。
悪いストレスは解決策をだすことが非常に難しいです。
良かれと思って行動しても、それが目に見えて分からなかったり、逆に余計ストレスを生むことが多分にあるからです。
例えば、人間関係。
どんだけ悩んでも相手の考えや気持ちを100%自分の望む方向に変えることは全知全能の神ゼウスでも容易ではありません。ゼウスでも厳しいので人間には無理です。
正直悪いストレスに遭遇した際、解決策も「にげる」のコマンドしか入力できないので私は悪いストレスに遭遇した際は、精神的・物理的に距離を取るようにしています。
要は、どうしようもないストレスはさっさと白旗を上げた方がいいよというお話です^^
いかがでしたでしょうか?
私の人生哲学ってわけじゃないですけど、「できる限り自分の時間を生きるように」心がけてはいます。自分でコントロールできない事に頭を抱え時間を使うことほど人生を浪費している事はありません。できる限り良質なストレスの環境を絶えず作り、自己研鑽をしていきたいと思う今日この頃でした!!